Fjernt inne(遙か内側)
詩:Håvard Rem 訳:Tomoko

遙か内側
君自身の深淵にある謎は、
恐れから生じた白い霧を吸い込み、息づいている

人生の嘘を克服し、理解した今、
君は向かう先が、これまでの人生より短いことに恐れをいだいているのだろうか?

覆すにはあまりにも遅く
あまりにも疲れ
始まった場所からは、あまりにも遠い

君が踏みつけ、隠してきた疑問は
再び光を帯び、姿を現す

君から飛びだし
君の前で
向きを変え
君に向かい
尋ねる

この場所は、かつて輝いていた君の道を知っている

けれどこの先
君はどう歩んでいくのか
私について知るべき事よりも、更に多くのことが待っているというのか、と。

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