Taksameteret går (タクシーメーターは進む)

詩:Håvard Rem 訳:Tomoko

タクシーメーターは進む。
そのままだなんて思ってはいけない。
君が選んだ夢の重さを測ってはいけない。
すべてが完璧になるまで、愛することを待っていてはいけない。

人生はこの一度きりだ。
タクシーメーターは進む。
宇宙は何百万年も待ち、そしてことは起き
君の心臓が脈打ち始めたんだ。

ひとつきは一年になり、
冬は春へと移り変わる
タクシーメーターは進んでいく。

君は、待っていられると思っている。
もう少し時間が必要だと。

けれど、タクシーメーターは進む。
それが僕に言えることの全て。
君の人生は今回限りで、
あっという間に終わってしまうんだ。