Forsøker å få deg i tale (会話の中で君を捕らえる試み)

詩:Håvard Rem 訳:Tomoko

辿るべき道を忘れてしまうたび僕らは
休息をとるべく、歩みを止める
僕たちの行く先を
鏡のように映し出す星空を見るために

僕は君が目隠しをされていることを知る
君の足跡を辿ろうとして
たぶん、君をみつけるために
そして、気がついたんだ
君の足跡が
まるででたらめの中を彷徨っているかのようなことに。

僕は幾日も彷徨い続け
ついに辿り着く
君がいると思っていた、その場所に。
けれど、そこで見るのは
君は最早、進みたくなのだという、
新たな始まりと新たな過去。

君はもう、どこにも進みたいと思わずに
自らの足跡の中をあてどもなく彷徨うだけ。

自らの思慮のなさを笑うのだろう。
過ちをおかした場所に、
君が辿り着いたら。

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