Jeg kjenner ingen fremtid (どんな未来も僕は知らない)

詩:Håvard Rem 訳:Tomoko

どんな未来も僕は知らない
僕の道は次の一歩
一歩一歩が旅路となる
一瞬一瞬が僕のもの

どんな過去も僕は知らない
過去に得たすべてのものを捨てるとき、僕は足に絡みつく残骸に震える

僕が明日からの日々に抱く思考や不安は、僕に新たな挫折を期待する
僕が流した涙の理由は、かつての疑問が新たな疑問となって、
決して答えをえることができないから

僕たちは時間にとらわれ
年に支配される
けれど、僕たちの王国は過ぎゆく時に隠されてしまう

一日があっという間に過ぎ、僕たちのものではなくなる時
一秒はやがて一年の長さへとなっていく

僕の未来は思考
過去はただの言葉
けれど、僕はこの瞬間に生きている

カテゴリー: Vogts Villa